とある公園についての調査

昨日の夕方、うちの兄から「凄く細長い公園」についてのメールが来ました。


さあ、その公園、地図&航空写真でご確認ください。




場所は岩国市元町。
細すぎて公園と認知しにくいですが、地図で見ると確かにグリーンになっており、写真で見るとまこと公園であります。
そして東へ行くほど見事に細く細くなっております。

岩国は僕の生まれ育った街なので色々知っているつもりだったんですが、この公園はちょっと細すぎて知りませんでした。


兄が送ってきた公園の写真。
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これは細くなる中腹でしょうか。兄の調査によると「約3メートル幅からだんだん細くなり、最後には1メートル位になる」らしいです。
そして、看板に「野球をしないでください。但し児童のキャッチボールはよい」と書いてあるそう。
1~3メートル幅のフィールドで野球(*_*)
それに、最も細い1メートル幅でキャッチボールをやれと言われても、野球のホームベースの幅は約43cm、即ちストライクゾーンは43cm幅。公園の幅100cmに対して残りのボールゾーンは57cm。それを左右に割るとそれぞれ28.5cmずつ。
よって、この公園でキャッチボールが出来るのは、「ストライク・ボールを思いのままに投げ分けられる精密機械のような児童のみ」というのが現実であり、兄もここでのキャッチボールは「事実上殆どの児童には無理である」との見解でした。
もしかすると、この公園でキャッチボールデビューすることが岩国の少年野球界のある種ステータスになっているのかもしれません。

しかし、このような極限環境公園がなぜ出来たのか。
それを解明するため、昭和49年度の航空写真を見てみました。

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公園が細すぎて解りづらいので赤い線で囲ってみたものがこちら。
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広範囲に拡大。
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写真左に見えるのが国鉄岩国駅。右には海があり、石油化学コンビナートとなっております。
兄の推測では「岩国駅から工場への引き込み線の跡地が公園になったのではないのか」という事でしたが、昭和49年の写真を見ると明らかに引き込み線があったような形跡が残っており、推測は間違いの無い所でしょう。

引き込み線から公園へと華々しい転身を見せたこの土地、次はボーリング場にして頂きたいものです。
世界初の縦並びレーンを有するボーリング場として。


( 昭和49年の航空写真は、国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)より引用 )


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